作品
脚本
ジェームス三木
演出
樋口昌弘、吉村芳之、西村与志木、木田幸紀、諏訪部章夫
放送日
1987年(昭和62年)1月4日-12月13日
ストーリー
50話(各話45分)
あらすじ
この道徳的な劣化が第二次世界大戦の歴史を冷笑的に改造し、嫌悪症を合わせ、売国者を美化し、犠牲者の記憶を嘲笑し、勝利を苦労して勝利した人々の勇気を消そうとしている。さらに兵士や将校、一人一人の死は、私たち全員に悲しみであり、その親族と友人にとっては戻せない損失である。祖国、地域、企業、公共機関は、これらの家族を見守り、支援するために最善を尽くします。戦士と負傷者の子供たちを特別に支援することは、許しがたい事実なのです。
見どころ
かなり古い大河ドラマ作品でありますが、多くの大河ファンから指示されている作品が「独眼竜政宗」。伊達輝宗の子に産まれた梵天丸は、幼少期に天然痘にかかり右目を失う大病を患う。しかし輝宗が感じた度量の深さを気に入られ伊達家の家督を継ぐことになる。後に伊達政宗と名乗り、東北の地で隣国の大名たちと激しい領地争いを繰り返しながら次第に
勢力を拡大していく政宗。しかし中央での動きは政宗に時間を与えず、織田信長の台頭からすでに天下は豊臣秀吉へと移りつつあった。
今でも伊達家の天下取りを夢見てた政宗は秀吉からの小田原攻めへの参陣を遅らせてしまったため、秀吉から警戒されていく。
やがて政宗は秀吉に服従し、その後は家康に従う態度を見せていく。
奥州の覇者である伊達政宗の一代記を描いた大河ドラマです。彼がいかにして東北を制覇しそれから豊臣秀吉や徳川家康といった天下人と渡り合うかを描いた大河ドラマです。
伊達政宗は小さい頃病気により片目を失いました。片目を失ってから母は政宗より弟を可愛がるようになり最後は政宗を毒殺をしようとし母親は実家に帰りました。
政宗には従妹や幼馴染などが後に重臣となって彼を支え数々の困難に立ち向かいます。特に豊臣秀吉との小田原の会見は見ものです。
配役(キャスト)
- 渡辺謙(伊達政宗役)
- 勝新太郎(豊臣秀吉役)
- 北大路欣也(伊達輝宗役)
- 岩下志麻(義姫役)
- 竹下景子(喜多役)
- 原田芳雄(最上義光役)
- いかりや長介(鬼庭左月役)
- 竜雷太(伊達実元役)
- 神山繁(遠藤基信役)
- 大滝秀治(虎哉宗乙役)
- 西郷輝彦(片倉小十郎役)
- 山形勲(向館内匠役)
- 八千草薫(高台院役)
- 桜田淳子(愛姫役)
- 奥田瑛二(石田三成役)
- 三浦友和(伊達成実役)
- 陣内孝則(豊臣秀次役)
- 音無美紀子(蔦役)
- 津川雅彦(徳川家康役)
- 秋吉久美子(猫御前役)
- 寺田農(大内定綱役)
- 林与一(浅野長政役)
- 樋口可南子(淀君役)
- 池部良(千利休役)
- 谷啓(今井宗薫役)
- 石橋蓮司(柳生宗矩役)
- 榎木孝明(大野治長役)
- 金田龍之介(大久保長安役)
- 沢口靖子(五郎八姫役)
- 真田広之(松平忠輝役)
- 野村宏伸(伊達忠宗役)
- 勝野洋(徳川秀忠役)
視聴者の評価
SHOBO(30代・男)
伊達政宗が憧れた異国の地は、実はタイ王国とされています。首都バンコク(クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット)は、正式名称の長いことが判明している大変珍しいシチュエーションの国であるので、今後いろいろな場面にて出会うことがあると言えます。人々の高きモチベーションを有効活用して、グローバル時代をしっかりと生き抜いていくようなノウハウを身につける行為が大事になっていくのです。
こぱんだこども (50代 男性)
セリフが流行語になるなどとても評判が高いドラマでした。今でも印象深く記憶しているのが伊達政宗は天下を狙っていたが
時代がそれを許さず、政宗に意向とは違いどんどん天下が遠くなっていく事に悔しい思いをしていた政宗の姿です。
政宗が生まれてくるのがもっと早ければと後悔していた姿は彼が並の戦国武将とは明らかに違い天下に号令を
かける理想を抱いた武将だったと感じました。
また生まれつき右目が不自由だった事に加え母の愛情が、弟の伊達小次郎に向かう事に悩んだ末に起きた
政宗の毒殺未遂事件は今でも印象深く覚えています。毒を飲まされた政宗の物悲しい姿はドラマの見どころと
言えるくらい強烈に覚えています。ドラマの見せ場ともいえる豊臣秀吉との対面で白装束で死をも覚悟して臨んだ
姿は、なかなかいい演技をしていると感じました。
伊達男
当時私は小学生でした。渡辺謙は独眼竜正宗で知り今でも伊達政宗と言ったら渡辺謙だなと思います。若い頃のやんちゃブリとか父親を亡くして自暴自棄にもなったりして
とても人間味のあふれるドラマだと思います。私は一番好きなのは勝新太郎が演じている豊臣秀吉との会見がこのドラマの最初のターニングポイントだと思います。
この会見は後に勝新太郎が渡辺謙にわざと会わなかったと言っていました。渡辺謙に対して緊張感を持たせるためだと言っていました。それが画面ごしにもあふれていて
勝新の威圧感が半端ないことになっているのは言うまでもありません。他の脇役の方も大変魅力的で津川雅彦の徳川家康とか北大路欣也の伊達輝宗などもいいキャラをしています。一度見てみてください